妊娠初期だけだったつわり。食べ悪阻の症状とその対処法

妊娠初期に経験した食べ悪阻の症状とその対処法

 

妊婦の体の変化は急激なものですが、その過程のなかで妊婦を苦しめるのは悪阻です。悪阻を感じる時期は十人十色で、初期のみで終わる人もいれば、妊娠中ずっと感じる人もいます。

 

その症状も人によって様々で、なかには症状が一切出ない人もいます。私が妊娠中にも悪阻や、それに付随する問題に悩まされました。

 

今回、私の悪阻の時期や具体的な症状、そしてそれを抑えるためにやったこと等についてお話しします。

 

妊娠に気づいていなかった頃に感じた悪阻

 

私は妊娠10週目まで、妊娠に気づかず生活していました。その時期は結婚間もなく新婚旅行や引っ越しもあり、忙しい日々を過ごしていました。その上風邪もひいてしまいました。

 

元々生理不順だった私にとって、ストレスや環境の変化で生理が決まった時期に来ないのは日常的なことで、その時も最後の生理から1ヵ月経っても出血はありませんでしたが特に気にしていませんでした。

 

そんな頃、いつもとは違う自分の食欲に気づきました。普段からお菓子を食べない私でしたが、突然甘いものが食べたくて仕方なくなったのです。

 

そんな感覚が3日程続き、出血が無い時期が長くお腹の張りが気になったため婦人科にかかると、妊娠が発覚しました。

 

妊娠初期に悩んだ食べ悪阻

 

 

妊娠が発覚した10週目から私の悪阻の症状は目立ち始めました。私の悪阻は、空腹感があると吐き気やめまいを感じる「食べ悪阻」でした。

 

そのためお腹が減ってしまう度に気分が悪くなり、倒れそうになるのです。朝の起床時が一番症状が酷く、立っていられない程でした。一度悪阻になると、お腹を満たしてもしばらくはめまいやだるさが続き、動くことが困難でした。

 

食べ悪阻に付随する問題とその対処法

 

食べ悪阻の症状軽減の為、空腹感をなるべく感じないよう、私は空腹を感じる前に食べておくことを心掛けました。すると思った通り症状は和らぎました。

 

しかし、今度は食べ過ぎによる体重の急激な増加に困りました。妊娠2カ月くらいで5キロも増えてしまい、婦人科でも一気に増えすぎていると指摘されました。原因は、単純にお菓子の食べ過ぎによるカロリー摂取量の過多と、運動不足です。

 

そこで、お菓子はやめて甘い物を食べたくなったら果物を食べ、これまで運動はしていませんでしたが、ウォーキングを毎日1時間するようにしました。それによって体重の増加を防ぐことが出来ました。

 

私の悪阻の症状は妊娠3カ月になる頃には殆ど消えて、悪阻の時期にはずっとお菓子が食べたかったのにそんな感じも無くなりました。比較的楽だったと思います。

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