こんにゃくの便秘解消の効果と食べる時の注意点

食物繊維が多くて低カロリーな食べ物として一番人気のあるといっても過言ではないのがこんにゃくですよね。ダイエット食品でもこんにゃくを使用しているものがとても多いです。

 

もちろん妊婦さんは過剰に太ってしまうのは良くないですが、ダイエットなどは考えないようにしましょうね。赤ちゃんの生育を妨げてしまいますから。

 

地味な食材ありながら若い人からも人気のこんにゃく。このこんにゃくには食物繊維が豊富ですから、食べることで便秘解消にも効果が期待できます。

 

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こんにゃくの食物繊維について

 

こんにゃくはそのほとんどが水分で、その他の主成分がグルコマンナンというものになります。グルコマンナンは多糖類でありコンニャクマンナンともよばれます。人間にはほとんど消化することが不可能なので低カロリー食にぴったりです。

 

消化が悪いのでそのまま便として出てくることもあり大量に食べるのにはあまり向いていませんが、その反面、便秘解消にはよい効果が得られます。

 

こんにゃくに含まれている食物繊維は不溶性食物繊維ですから腸を刺激して便秘を解消してくれるのですが、一度に食べる量が多いとさらに便秘を悪化させることもあるので注意してください。

 

また、健康への効果としてグルコマンナンには血糖値が急上昇するのを抑制する効果もあるそうです。血糖値が一気に上がらないという事は脂肪が体につきにくく太りにくくなりますので妊娠中にもうれしい食材ですね。

 

こんにゃくにはセラミドが多く肌の乾燥予防などに効果があることも知られていましたが、アルツハイマー病の予防にも効果が期待されるそうです。https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0241640

 

こんにゃくを食べるうえでの注意点

 

糸こんにゃく

きのこを食べる注意点とも同じ意味合いがあるのですが、こんにゃくはたくさん食べると腸閉塞になる危険があります。特に糸こんにゃく、しらたきは短く切って調理して、よく噛んで食べましょう。腸内のひだひだに引っかかってしまうということがあるらしく、それが原因になるともいわれています。

 

形状が糸こんにゃくのように長くない、板こんにゃくでも同じで、消化が悪いために1日に1kg以上食べると腸閉塞を起こす危険が増すそうです。それほど大量に食べることはないでしょうけど、一応、覚えていておいてくださいね。

 

こんにゃくのレシピ

 

妊娠後期で体重が気になってきたというときにこんにゃくをたくさん食べたいということもあると思います。そこでおすすめのこんにゃくレシピを紹介しますね。

 

  • 糸こんにゃく2袋
  • シーチキン1缶、
  • ゴマ 適量
  • 追いがつおつゆ(めんつゆ) 適量

 

材料はこれだけです。作り方は簡単で、糸こんにゃくを数センチの長さに切って、フライパンにシーチキンと一緒に入れます。火にかけてめんつゆを投入、水分がなくなるまで強火で炒めてゴマをふりかけ完成です。

 

ゴマはたっぷりかけるとおいしいですよ。めんつゆは、いろんな種類がありますが「追いがつおつゆ」の2倍濃縮なら大匙1〜2といったところでしょうか。味を見ながら調整してくださいね。あと、小口に切ったネギを乗せても風味がよくなりますよ。

 

こんにゃく + 妊婦さんの便秘についての口コミ

 

 

 

 

 

 

 

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