便秘解消にプルーンが有名ですが妊婦も食べて大丈夫?

便秘解消によいといわれる食材は多くあります。食物繊維の豊富なきのこ類海藻類、バナナなどがよく知られていますよね。それぞれ便秘にいいからと言って毎日もりもりとたくさんその食材を食べればいいというものではありません。

 

とくに妊娠中は栄養のバランスがとても大切ですし、海藻に多く含まれるヨウ素などは多く取りすぎるのは良くありません。こういった便秘解消にいい影響を与えてくれる食べ物を毎日変えてローテーションで食べのというのがお勧めです。

 

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便秘にいい食べ物はその多くは日本食に多く取り入れられるような根菜だったりしますが、レパートリーもだんだんなくなってきて食べ飽きてしまうとどうしようもありません。

 

とくに調理せずに食べられる便秘によい食べ物では果物が上げられますが、代表的なものではバナナ、リンゴ、プルーンがあります。プルーンは生で食べるのはあまりなじみがないかもしれませんね。生のプルーンはバナナやリンゴと違って1年中、手に入るものではありません。

 

プルーンを便秘解消のために食べるには年中食べられるドライフルーツを選ばれることが多いそうですが、このプルーンってどうして便秘解消してくれるのでしょうか?

 

プルーンにはソルビトールが含まれている!

 

ソルビトールという言葉は聞いたことがあると思いますが甘味料としてしようされているもので、吸収率がとても低いのでカロリーとして使用されないためダイエット中の型などに人気のあるものです。

 

吸収されずにそのまま体内に出て行ってしまうソルビトールはたくさん食べるとお腹がゆるくなったり、酷い場合には下痢になってしまう原因になってしまいます。ソルビトールはバラ科の桃、梨などにも含まれています。

 

その他にも便秘を治すのには欠かせない食物繊維も含まれています。以下を見てもらえばわかりますがそれほど多い量ではありません。ドライフルーツは多く感じますが100g食べるのはかなりの量になりますよね。

 

生プルーン
水溶性食物繊維 0.9g、不溶性食物繊維 1.0g

 

ドライプルーン
水溶性食物繊維 3.4g、不溶性食物繊維 3.8g

 

また、マグネシウムも豊富で便秘にはとても効果がありそうです。

 

妊婦はプルーンを食べていいの?

 

便秘解消にその効果が知られているプルーンですが、実は妊娠中はあまり食べない方がいいのです。その理由はプルーンにはビタミンAが多く含まれているから。

 

ビタミンAは妊娠中にたくさん摂取すると退治に悪影響がある可能性がアップしてしまいますから、便秘解消のために・・・という目的で毎日食べるなどは良くないのでやめましょう。

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