朝ごはんをしっかり食べて便秘解消
「朝はご飯食べない」こういった話もよく耳にします。しかし、妊娠中という事は今後育児をしていくという視点から見てこういった考え方は良くないのは誰もが分かっていますよね。
とくに成長期に朝ごはんを食べないというのは悪影響がとても大きくなります。この朝ごはんを食べないという習慣は便秘にもなりやすくなりますし、1日の充実感にもかかわってくるので見直してみましょう。
朝ごはんを食べないと便秘が来なくなる
食べ物が消化されて大腸に届くと、便が作られて便意が起きてくるというのが通常の流れになりますが、朝ごはんを食べないことでこのサイクルが乱れてしまいます。
朝食を食べることで胃と腸が動き始めてしばらくするとスムーズに便意が起きるのに、朝ごはんを食べずに過ごすことで同じ時間に便意を起こすことができなくなり便秘が悪化していきます。
毎日できるだけ同じ時間帯にトイレに行き排便するというのがとっても大事な事なんです。このトレイの時間と朝食とがいい癖になって毎日便秘知らずになれるので、「朝ごはんを食べてトイレに行く」ことが必要なことです。
便秘解消するために便秘にいい食べ物ばかりに目を向ける場合がありますが、この快便になるシステムをちゃんと発動させるようにすることも大切です。便秘になりやすい妊娠中でもこのシステムはちゃんと働いてくれますから朝ごはんは必ず食べるようにしましょう。
また、朝食の量が凄く少ないことも同じく刺激が与えられませんからある程度はしっかり食べることが必要です。単純に食べる量が少ない場合も便秘になりますので。
朝ごはんを食べない方が調子がいいけど?
朝、起きてすぐには食欲がないし、食べる気になれない派の方もかなり多いです。しかし、、この「朝食べれない現象」の原因は夕食の食べ過ぎだったり、夕食後のお菓子などが影響しているのです。
夕食から朝食までの時間が短いと空腹になる時間も短くなり、胃腸が休まる時間がほとんどありません。そうなると胃腸がどんどん疲れてしまうので、朝起きても食欲がわかない、食べる気がしないということになってしまいます。
朝食を食べないでいると脳を働かせるブドウ糖が不足するなどでイラついたり、集中力が低下してしまいます。こういったことを防ぐため、便秘を予防するためにもちゃんと朝食を食べるようにしましょう。
妊婦さんは食欲をコントロールするのが大変な方もいらっしゃいます。とにかくモリモリと食欲がわいてきて好きなものを好きなだけ食べてしまうというのも珍しくありません。体重管理にも影響することはもちろん、食べ好きの便秘にもなりやすくなります。
悪阻で食欲がなかったり、その逆に過食気味になったりとバランスがとりにくいのですが、消化によいものを適量食べることようにすると便秘予防にも役立ちます。