きな粉は便秘解消になる!?

きな粉はポリフェノールの一種である大豆イソフラボンやカルシウムが豊富に含まれていることで知られる健康的な食品です。特に年配の女性に多い骨粗しょう症の予防にも有効なのは有名ですよね。

 

このきな粉は100g中たんぱく質も36gと多くこのことから畑の肉ともいわれています。きな粉が便秘解消になるというのは食物繊維が多いことと、大豆イソフラボンがふくまれていることにあります。

 

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きな粉には食物繊維にがたっぷり

 

きな粉に含まれる食物繊維は100g中で水溶性食物繊維1.9g、不溶性食物繊維15gととても多いのです。不溶性食物繊維がとても多いので、便秘解消には特に水分をたっぷりと取る必要があります。

 

これは腸内で水分を吸い取ってしまうからで、うさぎのポロポロ状の便秘に悩んでいる場合は水分がもっと不足して出にくくなってしまうことがあるからです。

 

大豆イソフラボンの働きも期待

 

大豆イソフラボンは女性ホルモン様の働きをして女性らしい体を維持したり、更年期障害の予防など女性ホルモンを整えてくれるような作用があります。

 

女性のホルモンのバランスが崩れていると便秘の原因にもなります。大豆イソフラボンはこのホルモンバランスを整えることで便秘になりにくくしてくれるのです。

 

最近は大豆イソフラボンのサプリメントなどもありますが、納豆やきな粉、豆腐などの大豆製品を食べれば十分です。ヨーロッパのある機関での研究結果では大豆イソフラボンはサプリで摂取すると発がん率がアップしたという報告もあります。

 

日本では大豆製品がとても多いのでそんな危険を冒す必要はないですよね。毎日の生活でちょっとずつ取り入れて行きましょう。

 

きな粉の飽きない食べ方

  • きな粉を牛乳にいれて飲む
  • パンケーキにきな粉を入れて焼く
  • ご飯にかける

 

きな粉牛乳やパンケーキにはオリゴ糖を入れてみるとかすると便秘解消パワーがさらに高まりますね。大豆イソフラボンは取りすぎると良くないという人もいます。

 

妊娠中でも大丈夫?

 

妊婦さんはやはり食べてはいけないものがあったり、大量に摂るとよくない食べ物もあります。普通に妊娠中でなくても大豆イソフラボンは過剰に摂らない方がよいとされています。

 

妊婦さんも大豆イソフラボンの日摂取量上限値は70mg/日ということですが、納豆の小分けパック1つに50mg、きな粉大さじ1には10mg含まれています。納豆を食べた日にはきな粉を控えるなどするとよいかもしれません。

 

大豆製品が大好きで、朝は豆乳を飲んで、お昼に納豆、夜ご飯で豆腐を食べるという生活なら、大豆イソフラボンの日摂取量を考えて改めたほうがいいですね。

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