パイナップルの便秘解消効果と妊婦の場合

パイナップルは暑い地域で育つ果物なので妊娠中に食べると良くない、流産の原因になるという話をどこかで見聞きして、妊娠中にパイナップルを食べてはいけないと認識している妊婦さんもいらっしゃるようです。

 

どんな食べ物でも必要以上に食べるドカ食いは良くありませんし、体を冷やす食べ物ということで胃腸が疲れたり、下痢になるという事もありますよね。妊娠中ですとそういったことにも注意していかないといけませんが、パイナップルがとくに食べてはいけないものではありません。

 

妊娠中にはバランスよく食事をしなければいけませんが、つわりの時期や食べ物の好みが急に変わったりしてしまうこともあります。パイナップルぐらいしか食べられないという場合もあるようですが特に問題があったという報告はありません。ただ食べ過ぎには注意した方がいいというだけです。

 

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パイナップルの効果と便秘

 

パイナップルには酵素が含まれています。食べている時に舌がピリピリすることがありますがそれが酵素パワーなんです。消化を助けるタンパク質消化酵素のブロメリンが含まれていることで胃腸での消化吸収を助けてくれるので胃もたれにもいい成分です。

 

胃腸への負担を軽くする酵素のおかげと豊富な食物繊維が便秘解消に効果的に働いてくれます。水分が不足すると便秘になることもある不溶性食物繊維が多いですが、パイナップルは水分も豊富なのでその心配もありません。

 

パイナップル100g中の食物繊維

  • 水溶性食物繊維 0.1g
  • 不溶性食物繊維 1.4g

 

酵素も食物繊維も缶詰などに加工してしまうとかなりの量減ってしまいますので、パイナップルの食べ方ですがフレッシュな状態で食べることをおすすめします。

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