体重が気になるけど食べたくなる!妊婦さんにおすすめのお菓子は?
妊婦になるとつわりの時期は思うようにお菓子が食べられないなどがありますが、それを乗り越えると今度は甘い物が食べたくなるという人も少なくありません。今まで働いていた人が妊娠を機に仕事を辞めるなどすると家にいる時間が長くなり、ついついお菓子に手が伸びてしまうということになりがちです。
しかし甘い物の摂り過ぎは栄養バランス的にも良くありませんし、体重を管理するように言われていたけれど増えすぎてしまうということにもつながります。
ケーキやドーナツなどの洋菓子よりも脂肪分が少ない和菓子のほうがいいのは分かりやすい例ですが、ほかに妊婦さんにとっておすすめお菓子とはどういった物があるのでしょうか。
鉄分が補えるお菓子
妊娠中は赤ちゃんに栄養をおくるということをしているので、母胎の方は鉄分が不足してしまい、貧血になるという人は多いです。特に妊娠後期以降はそういった症状に悩まされる人が多いので、鉄分をお菓子で補うということがお勧めです。
鉄分が入っているウエハースなども売っていますし、クッキー感覚でお菓子として食べやすいです。味もクッキーと比較をして甘さはありませんが、独特な感じの食べにくさみたいなものはなく、誰でも気軽にといった感じです。プルーンなども鉄分を補うためには最適なお菓子になります。
カルシウムを補うお菓子
妊娠中におすすめのお菓子としてカルシウムを補えるお菓子というものもお勧めです。よくあるのが小魚を含んだおつまみのようなお菓子でこれを食べることによって、食事で不足しているカルシウムを補う機能も果たしてくれるので良いと思います。
カロリーの面ではそれほど高くありませんし、太らないようにと体重管理をしている妊婦さんには特におすすめです。小魚とナッツが一緒になっているものだとさらに栄養バランスが良くなります。
空腹感を紛らわすときのお菓子
食事を食べてもお腹が空いてしまう、それを間食事で補いたいという場合にはクッキーなどがお勧めなのですが、甘いクッキーはカロリーも高いです。そういった時にはおからでできているカロリーが低いクッキーを食べてみたり、栄養補助食品としてコンビニで売られているクッキーなどがお勧めです。
また寒天はカロリーが低いのですが、お腹の中でふくらんで空腹感を解消する役割があり、ダイエットなどでも使用されていますが、妊婦さんのお菓子としてもお勧めです。食物繊維が豊富で妊娠中の便秘解消にも役立ちそうな寒天を使ったゼリーや、こんにゃくゼリーも市販で売られています。
アイスが食べたいけどカロリーが気になる
夏場などにはどうしてもアイスクリームなど冷たいお菓子が食べたくなってしまいますが、そういった際にはガリガリくんなどのシャーベットを選ぶなどでだいぶカロリーも違ってきます。
カロリー的には乳脂肪分の多いアイスクリームに分類されているものより、氷菓のほうが低カロリーですが、味の好みもあるので高カロリーでもアイスクリームを量を制限して食べるとか回数を減らすことで摂取カロリーを抑えることができます。
低カロリーでも食べ過ぎはお腹を冷やすことになるので、食べ過ぎないように注意してくださいね。また、低カロリーアイスクリームも販売されていますが、人工甘味料がたくさん入っているのでできれば普通のアイスクリームにしましょう。
スナック菓子が食べたいなと思う時には、野菜チップスなども売っているので、食べたいなと思った物に似た物でカロリーの低い物をどうやって工夫して選んでいくかということが大事になってきます。
高カロリーだけど少量ならチョコもOK
刺激の強いチョコレートですが油分が多いので高カロリーなお菓子になります。妊婦さんにはそういった面では好ましくありませんが、妊娠してから便秘になったという場合には、便秘解消にも効果的に働くので少量ならおすすめの食品と言えます。
また、抗酸化作用がありポリフェノールも多く含んでいるので健康のためにもなりますし、強烈な味なので少量でも満足感があられる可能性が高いのです。
詳しくはコチラ⇒ チョコレートの便秘解消効果
ストレスを溜めないことも大事
妊婦になると体重制限を産婦人科から言われたりもしますし、神経質になってしまいがち。しかし、間食の楽しみは持ち続けたいですよね。上で紹介した食品をうまく取り入れて楽しみながらおやつタイムを過ごすことも大事です。
また、たまに少量であれば自分が好きな物を食べても良しとして、あまりストイックに頑張り過ぎないことも妊婦生活を乗り越える上では大事になってきますよ。