30歳で第一子を妊娠出産、ムカムカの後には食べづわりが来た!(悪阻体験談)
30歳で第一子を妊娠しました。初めての妊娠でしたので育児雑誌でつわりについていろいろな体験談や情報などをたっぷり収集して、それなりにつわりへの心の準備はできていたつもりでした。
しかし、実際のつわりは私の想像を絶するほどの大変さで、まさに戦いの毎日のようでした。つわり期間は妊娠5周目から始まり20週ぐらいまで続きました。
その間、様々な症状が入れ替わり立ち替わり現れましたが、ここではその主なつわりの症状と私が行った対処法について説明してみたいと思います。
胃のむかつきでオエー!
つわりの最も多い症状である胃のむかつき感、吐き気は約4ヶ月間のつわり期間すべてを通してありました。常に胃がムカムカして吐き気がするので常にビニール袋を手にして移動していました。
あまりに気持ちが悪いので食欲も当然ながら落ち、水分だけを摂取する毎日が続きました。しかし水さえも吐き戻してしまうこともあり体力的にも最も消耗した症状です。
つわりの諸症状の中でもっとも辛いものだと感じました。吐き気に対する対処法は無く、ひたすら我慢するのみでした。
様々な臭いが気になる
次に多い、つわりの症状です。つわりになると、臭覚が恐ろしいほど敏感になります。今までは全く気にならなかった冷蔵庫の中の臭いや、炊飯器の蒸気の匂いなどに対して我慢できないぐらいの吐き気をもよおすようになりました。
冷蔵庫の中が、これほど臭い場所だというのは新鮮な驚きでした。様々な食品が冷蔵されているのでいろいろな匂いが混ざり我慢できないほどでしたし、調理中の鍋の蒸気や炊飯器の蒸気も全くダメだったので常にマスクをして鼻から臭いを吸い込まないように防御していました。
異常な食欲にも困った
いわゆる食べづわりというタイプのつわり症状です。この食べづわりが始まったのは、つわりが終わりかかる安定期のちょっと手前ぐらいの妊娠4ヶ月目後半だったと思います。
急に猛然と食欲が湧いてきて、常に何かを口にしていなければ気持ち悪くなるので、外出中でもすぐに食べられるおせんべいや果物などを常備していました。
特にもっとも空腹である早朝に症状がきつく、強烈な空腹感と強い胃のむかつきで目が覚めるので、すぐにパンや果物などを口にするようにしていました。
すぐに食べられるようにとクッキーのようなものも枕元に置いて寝ていたこともあります。食べづわりは少量でも食べ物を口にすれば、すぐにむかつき感が治るので比較的、楽なつわりの症状でした。